よじ登る小人!? メジャー観光地の小ネタ「和歌山城」【和歌山】

和歌山城
和歌山県で一番有名な観光地は和歌山城。珍スポットを訪れるようなへそまがりの方にとってはメジャーすぎる? でもそんな有名スポットにも珍はあります。それはこの石段です!

名城・和歌山城に登ってみる

和歌山城
訪れた日はかなりの土砂降り。厚い雲が空を覆っていて薄暗くやや気分も沈みがちでしたが、気を取り直して名所・和歌山城へ。天正13年(1585)に豊臣秀吉が弟の秀長に築城させて以来、徳川御三家の名城として長い歴史を誇ってきたお城です。おお、あれが天守閣か──ん?

天守閣のシャア・アズナブル

和歌山城
天守閣になんか赤いのいると思ってカメラをズームしてみると……シャア・アズナブルさんではないですか! こんな雨の日に何やってんですか。下の方に若い方の一団がいてカメラ撮影をしていたので、大学生の映画研究会とかかも。私も大学時代、映創会にいたので心のなかで「頑張れー」と応援。

伏せた虎の形の和歌山城

和歌山城
天守閣を見学してシャアさんとすれ違った後は、お城の東側の和歌山公園に移動します。江戸時代、和歌山城は虎伏竹垣城と呼ばれていました。というのも和歌山城のある山が、トラが伏せたような形だったからです。その別名にちなんで作られたものが伏虎像

風吹山弁財天院の角田蘇風氏作

和歌山城
この像は昭和34年に造形作家の角田蘇風(すみたふそう 1898-1977)氏が制作しました。そう、前回ご紹介した風吹山弁財天院のエキセントリックな仏像をお作りになった方です。大きさは2メートル以上。実際のトラよりも大きく迫力があります。

生首だけのダルマと日本一の弁財天「風吹山弁財天院」【和歌山】
    和歌山県の風吹山弁財天院。ようやくこの目で見ることができました。インパクトありすぎな生首だけのダルマ、天女飛び交う極楽浄土のレリーフ、日本一の大きさの弁財天像をご覧あれ。

怖いながらも愛嬌のある顔

和歌山城
撮影する角度によって恐ろしそうに見えたり、可愛らしく見えたり。写実的に作られながら愛嬌のある顔立ちは、角田蘇風氏の作風がよく現れていると思いました。珍スポットファンなら風吹山弁財天院と合わせて訪れて欲しいスポットです。

初代はかわいそうなトラ

和歌山城
実はこのトラは2代目で、初代は大正12、3年ごろに建てられました。なんと初代のトラは伏せずに立って歩いていたのです。初代の像は銅像だったので戦争中に国に提出されて溶かされてしまったみたい。しかも管理事務所の高橋克伸さんに「生態学的にみて形がおかしい」と言われてしまう始末。かわいそうなゾウならぬ、かわいそうなトラ……。

テレビで紹介されたスポットとは?

和歌山城
さて次は裏坂登り口に行ってみましょう。ここには和歌山市の公式サイトにも「テレビで紹介された」と書かれている珍スポットがあるのです。

石段に隠れる珍なもの

和歌山城
それはこの石段。お気づきになりましたか? 小さな人が階段をよじ登っているように見えますね。これは木の根っこなのです。偶然にも人のような形になって成長したんですね。お城の案内板にも張り紙がしてあったし当日も観光客の方が写真を撮っていたので、市内の方には有名なスポットなのかもしれませんね。

『ナニコレ珍百景』と「日本珍スポット100景」は全く無関係

和歌山城
ところでこの木の根っこを紹介していたのはテレビ朝日の『ナニコレ珍百景』という番組。よくメールでこの番組と当ブログ「日本珍スポット100景」は関係があるのですか? と聞かれたりします。ひどいのになると番組のパクリと言われることも。ここではっきりさせておきたいのですが、『ナニコレ珍百景』と「日本珍スポット100景」は全く無関係です!

ブログは『ナニコレ珍百景』放送の2年前からやってます

和歌山城
『ナニコレ珍百景』の前身となる『ニッポン珍百景』が放送されたのは、2007年9月20日。レギュラー番組化したのは2008年1月23日。それに対して当ブログの最初の記事は2005年11月07日で、番組放送開始の2年近く前にブログ開設しているのです。パクってるのは向こうだよ!

ブログが書籍化されたのと同時期に似たような名前をつけられてしまって、正直参ったなあと……。ちなみにあちらは『景』こちらは『100景』ですのでお間違えなく。(2012年06月16日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

和歌山城
住所 :和歌山県和歌山市一番丁3
電話 :073-435-1044
時間 :9:00~17:30(入場は17:00まで)
入場料:無料(天守閣は有料410円)
休城日:毎年12月29日~31日
関連URL:トップ|史跡和歌山城
※情報修正2016年09月

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