車窓から見える大きくて白い人「厄よけ魚籃観音・東善院」【神奈川】

厄よけ魚籃観音
東京→名古屋間の新幹線で、小田原駅を過ぎた辺りでじっと窓の外を眺めると、一瞬だけ巨大な白い人が目に入ってきます。その白い人とは神奈川県小田原市の厄よけ魚籃観音です。

住宅街のど真ん中に立っている

厄よけ魚籃観音
新幹線の窓から見えるぐらいですから、すぐ近くには東海道新幹線が通っています。またJR早川駅が最寄り駅なので東海道線からの方が見やすいでしょう。住宅地のど真ん中に忽然と現れる魚籃観音はかなり奇妙な光景。

足下にたどり着くまでが大変

厄よけ魚籃観音
しかし駅や線路から見えても、足下までたどり着くのが大変。曲がりくねった細い道をあっちへうろうろこっちへうろうろ。迷路状態で結構迷いました。見えているのに到着しないのってもどかしいですね。この看板が目印です。

観音様が持っているものは?

厄よけ魚籃観音
厄よけ魚籃観音があるのは薬王山東善院です。こぢんまりしたお寺で観音様は階段を上った上に立っていらっしゃいます。ところで、観音様が手に持つ小道具──かごに見覚えのある方いらっしゃいませんか?

生月魚籃観音も同じ仏様

厄よけ魚籃観音
長崎特集で生月(いきつき)の魚籃観音をご紹介したことがありましたね。生月の観音様もかごを持っていました。そのいきさつは生月魚籃観音のレポートを読んでいただくとして。魚籃観音は漁業や海を司る仏様。漁師さんの大漁祈願や船乗りの航行の安全祈願の霊験があります。

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   長崎県生月島へ渡る生月大橋から生月大魚籃観音が見えます。高さ18m、重さ150トン。ブロンズ像の観音としては日本で有数の大きさ。魚籃観音の不思議な伝説をご紹介します。

すっくと立って小田原の海を見つめている

厄よけ魚籃観音
生月の大観音は腰から下が地面に埋まっているので遠目には座禅を組んでいるようにも見えてしまうのですが、小田原の大観音はすっくと立って小田原の海を見つめています。台座の由来を読むと、鉄筋コンクリート製で高さ13メートル。建立は昭和五十七年十一月と刻まれています。

胎内巡りは……できなかった

厄よけ魚籃観音
台座の部分には扉があって中に小さな部屋が見えます。体内巡りもできるもよう。でも残念。この日扉は閉まっていて入れませんでした。中の壁には仏画が掛かっているようです。いつも閉まっているのかしら。辺りに誰もいないし、お寺の方もいらっしゃらなかったので断念。

小田原のかまぼこ産業発展を願う

厄よけ魚籃観音
魚籃観音は魚を売り歩く美しい女に化身して現れたという伝説があることから、手に提げているかごには魚が入っているんです。魚の尾びれがちらっとのぞいているのが分かりますか? 前回のかまぼこ博物館でもご紹介したように、小田原はかまぼこで知られています。かまぼこ博物館の繁盛は魚籃観音の御利益かも!?(2009年02月28日訪問)【麻理】

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参考文献

地図&情報

厄よけ魚籃観音(東善院)
住所 :神奈川県小田原市早川482
電話 :0465-22-1454
駐車場:無料(数台)
※情報修正2016年10月

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