誰にも教えたくないエメラルドグリーンの秘境「柿其渓谷」【長野】

柿其渓谷
世に秘境と言われる場所は数あれど、公式に「秘境」と謳(うた)っている場所はそうありません。長野県・柿其渓谷はエメラルドグリーンに輝く滝を楽しめる超穴場の景勝地です。

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秘境・柿其渓谷にいざ行かん!

柿其渓谷
ほらね。入り口に「秘境・柿其渓谷(かきぞれけいこく)」と書いてあるでしょう? でも柿其渓谷は整備された遊歩道を歩く安全な秘境であり、かつその美しさのわりにあまり人に知られていない穴場なのです。

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およそ20分で到着できるミニアドベンチャー

柿其渓谷
入り口から最終ゴールの牛ヶ滝まではおよそ400メートル。歩いておよそ20分ぐらいで到着する道のりです。多少階段のアップダウンはありますが、お子さん、年配の方も十分到達できるミニアドベンチャー。

レトロな恋路の吊り橋を渡る

柿其渓谷
訪れたのはまだ暑い09月の中旬でしたが、川のせせらぎと山の風が実に涼しい。最初は「恋路の吊り橋」を渡ります。長さ35メートルのレトロな吊り橋は、冒険気分を盛り上げます。

吊り橋はゆれるものです。ゆらす物ではありません

柿其渓谷
ただし、グループで散策する時はご注意を。一度に橋に乗れるのは5人までです。「吊り橋はゆれるものです。ゆらす物ではありません」という注意書きもあります。きっと以前面白がって揺らした輩(やから)がいたんでしょうね。

柿其川で水遊びをする人も

柿其渓谷
橋を渡ってから柿其川(かきぞれがわ)に降りてみました。家族連れのお子さんが川で水遊びをしていました。奥に見えるのが先ほどの恋路の吊り橋。下から見ると結構な高さがありますね。くれぐれも橋を揺らして落っこちることのないように。

山崩れに、クマ注意

柿其渓谷
私が訪れた時には、山崩れで大きな岩がゴロゴロしていました。こんな岩が降ってきたらひとたまりもないだろうな……。「KEEP OUT」の黄色いテープにゾッとしつつも先へ進みます。実は他にも「クマ注意」の看板もあるので結構なデンジャー・ゾーンなのかもしれません。

遊歩道にはほとんど人がおらず

柿其渓谷
緑の欄干が設置された遊歩道。階段もありますが、心地良い運動程度で歩きやすいです。夏の週末なのに、人はほとんどいませんでした。この人の少なさもお勧めのポイントです。

透明度の高いエメラルドグリーンの水

柿其渓谷
御覧ください、この水の美しさ! 非常に透明度が高いエメラルドグリーン。全く濁りのない清流。柿其渓谷は木曽川にそそぐ柿其川の侵食でできたV字の渓谷。花崗岩が多いので岩がつやつやとしていて水の反射が美しいのです。ああっ、ここで泳ぎたい!

約140段の階段を登って見晴台へ

柿其渓谷
滝に近づくにつれ、階段が急になってきました。その数約140段! 辛いけど見晴台の東屋まであとすこし。

神秘的な牛ヶ滝に到着

柿其渓谷
牛ヶ滝に到着。なんと神秘的な光景でしょう! 底が見えるほど透明な滝壺に、轟音を響かせながら落ちる清流。滝の落差は25メートル。心が洗われるような癒やしの風景です。

本当は人に教えたくない秘境

柿其渓谷
春はツツジやシャクナゲ、夏は水遊び、秋は紅葉。真冬以外はいつでも楽しめます。帰りには近くにある温泉にも浸かってすっかりリフレッシュ。本当はブログの記事にしたりせずに、誰にも教えず内緒にしておきたい秘境です。(2014年09月14日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

柿其渓谷(かきぞれけいこく)
住所 :長野県木曽郡南木曽町読書
電話 :0264-57-2001(南木曽町観光協会)
時間 :見学自由(夜はお薦めできません)
入場料:無料
駐車場:無料
入場料:無料
関連URL:柿其渓谷
※情報修正2017年10月