巨大な岩石でできた大黒さまと点在する磨崖仏「功徳院」【大分】

功徳院
大分県功徳院にある岩に刻まれた巨大な大黒天のレリーフ。ここは高野山真言宗のお寺です。山の中にたくさんの磨崖仏もありました。夕暮れ時でやや不気味な雰囲気でした。

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ハイテクな東京分院

功徳院
ネットで調べてみると、大分の功徳院(くどくいん)は本院ながら、分院である東京のお寺の方がすがも平和霊宛として名が通っているみたい。公式サイトを見ると、携帯電話でお墓参りできる「サイバー飛天」やインターネット上にお墓を作ることができる「サイバーストーン」など結構ハイテクな試みをしているお寺のようです。

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戦の犠牲者の弔いのため

功徳院
新しいイメージの東京分院と比べると、大分の本院はローテクというか昔ながらのお寺といった感じ。この功徳院にたくさんの石仏が祀られているのは、このあたりが中世の激戦地であり、戦の犠牲者の弔いのためなんだそうですよ。

工事現場のような階段に仏像がずらり

功徳院
階段上になった山の斜面にたくさん仏像が並んでいます。手すりや階段がなんとなく工事現場っぽい雰囲気。坂を登っていく道道に石で作られた仏像が置かれています。まずい。だんだん暗くなってきて写真を上手く写せなくなってきました。

手作り感あふれる磨崖仏

功徳院
岩に刻まれた仏像のレリーフ。磨崖仏(まがいぶつ)です。なんとなく造形が素人っぽくて、同じ磨崖仏でも大分の臼杵磨崖仏的本格派ではなく、神奈川の鷹取磨崖仏(裏磨崖仏の方)を連想させます。

ここはインドか中国か? 表と裏の磨崖仏「鷹取磨崖仏」【神奈川】
ここはインド? 中国? 実は神奈川県横須賀市です。磨崖仏(まがいぶつ)とは国宝・大分の臼杵磨崖仏のように岩に彫られた巨大な仏像のこと。エキゾチックで日本に見えません。
真名の長者の言い伝えと埋蔵金の隠し場所「臼杵磨崖仏」【大分】
大分県には臼杵磨崖仏と呼ばれるたくさんの石仏があり、日本初の国宝磨崖仏として観光名所となっています。ここにはミステリアスな言い伝えと黄金の埋蔵金伝説が残っているんですよ。

愛嬌のある大黒天磨崖仏

功徳院
山の中腹にある大黒天。福福しいお顔に寸詰まりな体が愛嬌たっぷりです。この先も山頂に向かう山道が続いておりまだ仏像群が点在しているのですが、日が暮れてしまってここでタイムアウト。

おおいたのさんぽみち様によると、山頂にしあわせの鐘と漫画家・富永一郎氏のイラスト入りの碑文があるとのことでしたが見ることはできませんでした。

なんとも中途半端なレポートかつボケボケの写真ばかりで申し訳ない。富永一朗のチンコロ姉ちゃん見たかったな。ここはもう一度訪ねてみる必要がありますね。(2006年12月13日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

功徳院(くどくいん)
住所 :大分県由布市庄内町龍原443
電話 :097-582-3286
駐車場:無料
関連URL:すがも平和霊苑
※情報修正2017年08月