2005年のブックオブザイヤー(2)・アート本を3冊ご紹介します

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2005年のブックオブザイヤー
ブック・オブ・ザ・イヤー2日目。今日ご紹介するのは「2004年下半期〜2005年に発行された」「アート本」3冊です。アートってのもあいまいな表現ですが、図版がたくさん使われていて、読むだけでなく目で見ても楽しい本を選びました。

1冊目

美術館に行ってみて「あれ、こんなに小さかったの?」「こんなに大きかったんだ」と驚いたことってありますよね。この本では誰でも知っている名画の一部分を原寸大で掲載しています。筆遣い、カンバスのテクスチャ、色の重ね具合など詳細に観察できますよ。ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、ゴッホの『星月夜』、ボッティチェリの『春』をリアルに見てみたくありませんか?

2冊目

以前「予言する幻獣・件(くだん)」という記事でご紹介しましたね。川崎市市民ミュージアム美術館が企画した展覧会から生まれた本です。さすが美術館企画。写真や絵が数多く使われていて、人魚、鬼、河童など幻の獣たちを詳しく知ることができます。件のミイラの写真も必見。
外れることのない予言をする幻獣・件(くだん)とは何か?
「件(くだん)の用件よろしくお願いします」なんて言いますね。「以前述べたこと、例のこと、いつものこと」などという意味です。また「よって件の如し」と文書の最後に書いたりもします。こちらの場合は「以上述べた通りです」ということ。ところで件ってなんだかご存じですか?

3冊目

幻想画廊の「纏足」という作品・コラムは一番人気のページです。美しい写真満載で、手作りの纏足靴の刺繍やパッチワークを楽しめます。これまで専門書が少なかった纏足に関する貴重な一冊です。写真を見て私も一足作ってみたくなりました。

明日は「小説」3冊です。【麻理】

今日のサイト

Cedric Tanguy | Art Brussels – Aeroplastics Contemporary
写真合成による作品。トレビアン。

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