2005年のブックオブザイヤー(4)・エッセイを3冊ご紹介します

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2005年のブックオブザイヤー
ブック・オブ・ザ・イヤー4日目。今日ご紹介するのはエッセイ3冊です。ちょっとくせがあって万人向けではないかもしれませんが……。

1冊目

斎藤美奈子のツッコミ芸がベストセラ本に炸裂。『チーズはどこへ消えた?』『バカの壁』『世界の中心で愛を叫ぶ』という誰でもタイトルを知っている本をバッサバッサと叩き斬っています。これから読もうかなという読書ビギナーから全部読破しているビブリオマニアまで、気楽に読める読書案内。

2冊目

借金女王、美容整形、水商売と、いったいどこへ向かおうとしているのか中村うさぎ。スキャンダラスな側面ばかりが注目されていますが、実は文章力のある作家さんです。女性が加害者または被害者となった最近の事件13件を取り上げ、彼女たちの心理に迫るノンフィクションエッセイ。13の事件を読み進むうち、自分自身の潜在的な欲望が浮き彫りになるという、特に女性にとって怖い本です。

3冊目

クルマ雑誌の記事は、ただカタカナ用語を並べただけというものが多いのですが、これは違います。島田荘司と言えば新本格ミステリ。しかしもう一つの顔が自動車評論家です。彼が世界各国の名車に実際に乗り、作家らしい鋭い感性で語ったのがこのエッセイ集。輸入車だけでなく、スカイラインやユーノスロードスターなど、国産の名車もオールカラーで収録されています。御手洗潔ファンにも嬉しい、書き下ろしミステリ『人魚兵器』『耳の光る児』も掲載。

『誤読日記』は本好きの方に、『女という病』は女性に、『名車交遊録』はクルマ好きの方へオススメです。明日は「エッセイ(2)」をやろうと思っていたのですが、はしょって『番外編』3冊をご紹介します。【麻理】

今日のサイト

「ペンまわし妙技」(リンク切れ)

ため息が出るようなテクニック。

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