島の不思議植物「宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木」【久米島】

宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木
久米島七不思議その2は植物。宇根の大ソテツと真謝のちゅら福木です。沖縄を旅して最初に気づくのは植物の違いでしょう。熱帯独特の木々を見ると「沖縄に来たんだなあ」と実感します。

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6mと4mの巨大なソテツ

宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木
最初にご紹介するのは宇根(うね)の大ソテツ。沖縄ではあちこちで野生のソテツを見ることができますが宇根のソテツは巨大! 喜久村家の庭にある2株の大ソテツは長さ4mと6mもあります。樹齢は250年から300年。大きさは琉球一と言われています。

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直径2メートルの石

あまりに大きすぎて、あちこちつっかえ棒をしているぐらいです。野生のソテツは海岸近くの崖などに生えていることが多いので、せいぜい2mぐらいにしかなりません。これだけ大きくなるのは珍しいですね。喜久村家の人々が代々大切に育ててきたものだからでしょうね。(2013年11月02日訪問)【麻理】

地図&情報

宇根の大ソテツ(うねのおおそてつ)
住所 :沖縄県島尻郡久米島町宇根5
電話 :098-896-7010(久米島町観光協会)
休業日:不定期
時間 :日の出~日没
入場料:150円
駐車場:なし

長さ40mのフクギの並木道

宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木
そして真謝(まじゃ)のちゅら福木をご紹介しましょう。長さ40m、幅3m、高さ6mのフクギの並木道です。元々は柴岡家の屋敷の中にあったものですが、現在は道路のどまんなかに並木として残っています。

防火、防風、防潮のフクギ

宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木
上江洲家の記事にも書きましたが、沖縄ではフクギ(福木)の木を植える習慣があります。フクギは並べて植えると防火、防風、防潮の役に立ちます。言わば天然の壁。樹齢は200年以上あると言われています。

古き良き時代の沖縄の家と豚舎のトイレ「上江洲家」【久米島】
沖縄県久米島の上江洲家(うえずけ)は琉球王朝時代の殿様の家です。上江洲家はお茶の栽培や久米島紬の普及に貢献しました。石垣に囲まれた赤瓦の建物は、古き良き沖縄そのもの。

清く美しい、フクギ並木

宇根の大ソテツ・真謝のちゅら福木
ちゅら福木の「ちゅら」は「美しい、清らか」という沖縄の言葉です。県道の拡張工事の時には伐採か保護かで住民の間で議論になりましたが、関係者の努力で現在も美しい並木を見ることができます。

ソテツもフクギも沖縄の人から見るとあたりまえの植物かもしれませんが、旅行者にとってはとても異国情緒溢れる風景です。(2013年11月02日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

真謝のちゅら福木(まじゃのちゅらふくぎ)
住所 :沖縄県島尻郡久米島町真謝
電話 :098-896-7010(久米島町観光協会)
休業日:年中無休
時間 :見学自由
入場料:無料
駐車場:なし
※情報修正2017年10月