ヨナグニウマに乗って天空の丘比屋定バンタ「久米島牧場」【久米島】

久米島牧場
久米島の比屋定バンタは200メートルの断崖絶壁が2キロも続く景勝地。ヨナグニウマで乗馬をするのが夢でしたがやっと叶えることができました。眼下は海。遠くにハテの浜が見えます。

各家庭に1頭の在来馬

久米島牧場
今回お世話になったのが、久米島牧場さんです。わずか2頭だけ残った在来馬を育ててきた久米島牧場。昔久米島では農耕や移動のために、各家庭に1頭馬を飼っていたそうです。しかしクルマやトラクターが普及したためここ数十年ですっかり在来馬は姿を消してしまいました。

サラブレッドとは大違い!

久米島牧場
日本の在来馬は国内に8頭います。北海道和種馬、木曽馬、野間馬、対州馬、御崎馬、トカラ馬、宮古馬、与那国馬。写真左は私がサラブレッドに乗っているところ。右がヨナグニウマ。大きさが全然違うでしょう? バイクで言えば、750(ナナハン)とモンキーぐらい違います。日本在来馬はとっても小さいんです。

沖縄の在来馬・宮古馬と与那国馬

久米島牧場
沖縄県宮古島で宮古馬とふれあい、与那国島の東岬で自由に駆け回る与那国馬を見ました。公益社団法人日本馬事協会の資料によると、与那国馬は130頭ほどいるそうです。年々少しずつ増えているとは言うものの、まだまだ少ないですね。(写真は与那国島の東崎)

世界でたった30頭しかいない孤独な在来馬「宮古島牧場」【宮古島】
   宮古島北の宮古馬牧場。広々とした囲いに馬が放し飼いにされています。自由に草をはんだりポクポク歩いたりして実にのどかな風景。宮古馬は日本で最も数が少ない在来馬です。
ぽってり可愛いヨナグニウマと遊ぼう!「与那国馬」【与那国島】
   沖縄県与那国島の与那国馬。小柄でお腹がぽってりしている可愛らしい馬です。島のあちこちで放し飼いされています。性格も穏やかだから旅行者は与那国馬が大好きになるはずですよ。

【動画】まずは乗馬練習


動画にしてみました。ようやく叶ったヨナグニウマ乗馬体験。お馬ちゃんとご対面。可愛い〜! ちっこい! まずは足慣らし。ひ、低い! サラブレッドとヨナグニウマでは全然目線が違います。地面にすごく近い。勝手が違ってちょっと戸惑いましたが、徐々にコツがつかめてきましたよ。

道交法では馬は軽車両扱い

久米島牧場
牧場主の井上さんご夫妻と、比屋定バンタ目指してポクポク歩きます。馬は道路交通法では軽車両扱いなんですよ。だから別に一般道を馬に乗って移動するのは問題ないのです。レンタカーに乗った観光客が驚いてこちらを見てます。手を降ってご挨拶。

ジャングルの中を馬で進む

久米島牧場
途中から横道にそれていきます。アスファルトの道路が、舗装されていない道に変わります。生い茂る密林の中馬で進むなんてなんか冒険っぽい。それと本州の乗馬学校だとヘルメット着用なんですが、久米島はのんびりしていますので、頭に何もかぶらずに乗馬できるのが良いです。気分は川口浩探検隊。

200メートルの断崖絶壁の丘へ

久米島牧場
突然視界がひらけました。50メートル四方の草原が広がっています。丘の上にやってきたのです。目の前は200メートルの断崖絶壁。心地よい風が吹いていて最高に気持ち良い!

絶景を前にお茶の時間

久米島牧場
お馬ちゃんはここでランチタイム。フカフカの草をのんびりと食べています。私も馬から降りて井上さんと一緒にお茶をいただきました。やや曇り空でしたが、急に日が照ってきて海がキラキラと輝いています。冷たいお茶が美味しいなー。

死ぬまでに見たい景色とはこれのこと

久米島牧場
どこまでも続く海原を眺めながら私は猛烈に感動していました。世界は美しい。「死ぬまでに一度は見たい景色」というのはこういうものなのだなと思いました。

丘の端にある、奇妙な道

久米島牧場
ところでこの丘の端に、奇妙なコンクリート製の道があるんです。こんな断崖絶壁になんで道なんかあるのかしら? 崖を昇り降りするための階段なのかなあ……。

実はハングライダーの発射台

久米島牧場
実はこれ「ハングライダー用の発射台」なんですよ。だからこのコンクリートの道はたった数メートルしかありません。ハングライダーで、いちにのさんで飛び出して大空に舞うための滑走路。生身で飛び出したら、真っ逆さまに200メートル下にたたきつけられます。

やばい、私なら飛びかねん

久米島牧場
麻理「ここ、馬に乗って写真に撮ってもらうことってできます?」
井上さん「だ、だめですよ! 危険です!」
ですよねー。言ってみただけでっす。でも崖っぷちに立って撮影していただきました。笑ってますが「ここから飛んでみたりなんかしちゃったりなんかして(広川太一郎さんの声で)」という妄想で頭がいっぱい。こ、この女やりかねん!

牧場で他の馬たちにもご挨拶


牧場にも案内していただいて、他の馬たちも見せてもらいました。みんな瞳がキラッキラで可愛いなあ。私、馬大好き! 昔の久米島の馬との暮らしなど、井上さんからいろいろお話をうかがうことができました。

アドベンチャー好きのあなたへ

久米島牧場
インディー・ジョーンズやララ・クロフトに憧れる、冒険好きのあなた! 久米島の美しい馬たちと一緒に絶景を見に行ってみませんか? 久米島牧場では馬に乗ったことがないビギナーでもちゃんと乗馬法をレクチャーしてくださいます。きっと忘れられない体験になるはずですよ。(2013年11月03日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

久米島牧場
住所 :沖縄県島尻郡久米島町字宇江城66-102
電話 :080-6491-1950
料金 :天空の丘コース90~120分 12000円(他にもコースあり)
関連URL:久米島馬牧場 – 久米島馬牧場
※情報修正2016年07月

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