手づくりオブジェで町おこし(2)「下里セメント工業」【福島】

カッパ村・下里工芸
福島県田村市の288号線沿いで異様な雰囲気を放っている下里セメント工業。カッパ、仏像、アンパンマンなどのオブジェが数百体飾られたミニテーマパーク・カッパ村の工房です。

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288号線沿いの交差点で発見

カッパ村・下里工芸
カッパ村(花の湯敷地内)からクルマで5分ほどの288号線の交差点です。原色のオブジェがみっちりと集合した建物があります。ここが下里セメント工業(下里工芸)」。ものすごく派手で目立つので見逃しようがありません。これらの像をお作りになったのは箭内隆寿(やないたかじ)さんです。

手づくりオブジェで町おこし(1)「下里工芸のカッパ村」【福島】
福島の珍スポットとして知らないマニアはモグリとまで言われるカッパ村。カッパや味のあるオブジェが数百体。ここはアーティスト・箭内隆寿さんによるセルフ町おこしスポットです。
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箭内さんのアトリエ兼展示スペース

カッパ村・下里工芸
下里セメント工業はカッパ村を作り上げた箭内さんのアトリエ兼展示スペースとなっています。壁に張り付いたスパイダーマンは、建物の最も目立つ場所に飾られています。箭内さんの自信作なのでしょうか。

最近はカッパ村で制作されているのかな

カッパ村・下里工芸
箭内さんとは先ほどカッパ村でお会いしたので当然こちらはお留守。カッパ村の制作スペースも道具や材料が揃っていたので、最近はカッパ村の方で作品作りをされているのかもしれませんね。

まさにカオスなオブジェ群

カッパ村・下里工芸
カッパ、猫のオーケストラ、バカボンのパパ、スパイダーマンと、まるっきり関連のなさそうなオブジェ群。このカオスっぷりがいいですね。

製作途中のオブジェが並ぶ

カッパ村・下里工芸
こちらは製作途中の作品が置かれているエリア。灰色のまま塗装されていないオブジェが並んでいます。

オブジェ作りは独学でマスター

カッパ村・下里工芸
こちらもジャンルがバラバラ。バイクに乗った犬のお巡りさん、ビリケン像に、仙台太郎、マネキンを利用した人形もありますね。箭内さんは独学でオブジェ作りを身につけたそうです。これだけバラエティに富んだ人形制作をご自分で学ばれたなんてすごいなあ。

地面に転がる生首

カッパ村・下里工芸
ふと地面に目をやると、そこには生首が! マネキンの顔を剥がしてスポンジで目鼻を作った生首。これ夕方の薄暗がりで見たらぎょっとしますよ。無造作に転がっている生首たちはいつ顔を作ってもらえるのかしら。

オブジェの製作過程が分かる

カッパ村・下里工芸
これは作りかけのカエルのオブジェ。カッパ村では、発泡スチロールを芯にしてアンパンマンを作っていらっしゃいましたが、スポンジをネットで固定して大まかな形を作る技法もあるんですね。全部をコンクリートで作ると重くなってしまって自重でひび割れしやすいから、こうやって芯を軽くしてるのか。なるほどー。

箭内さんの作品は購入も可能

カッパ村・下里工芸
なんでもこれらの作品は購入することができるそうです。レストランなどお客さんの目を引きたいお店は、箭内さんの作品を店先に飾れば効果あるでしょうね。カラフルでユーモラスだし、目立つことは間違いありません。福島の町おこしのためにもぜひ箭内さんの作品作りを応援したいです。(2013年11月26日訪問)【麻理】

追記:動画で見るカッパ村


福島ローカルの番組・ふくラボ!の取材動画です。カッパ村の様子と、箭内さんのインタビューが見られますよ。【麻理】

参考文献

地図&情報

下里セメント工業・下里工芸
住所 :福島県田村市船引町船引花木内229
電話 :0247-82-0177(下里セメント工業・下里工芸)
※情報修正2017年09月