なんたる豪華さ!トヨタの財力にため息「トヨタ博物館」【愛知】

トヨタ博物館
愛知県トヨタ博物館。どんだけゴージャスにすれば気がすむのでしょうか! 館内には19世紀末から20世紀の自動車約120台を展示。トヨタグループの財力にため息出っぱなしです。

見学者の自家用車でさえすごい

トヨタ博物館
こちらも産業技術記念館と同様全然珍スポットじゃないけど、管理人の個人的趣味で訪れました。見学者のクルマもいきなりいすゞ117クーペがさりげなく停まってたりする、エンスー御用達博物館です。

迫力の蒸気機関「トヨタテクノミュージアム・産業技術記念館」【愛知】
愛知県名古屋市のトヨタテクノミュージアム・産業技術記念館はどこを向いても歯車だらけ。巨大な蒸気機関、クラシックカー、歯車の仕組みを学べる体験館など見どころいっぱい。

トヨタってすごいねー

トヨタ博物館
どんだけゴージャスにすりゃあ気がすむのでしょうか、トヨタは。トヨタグループの財力にため息出っぱなし。なんつーか、トヨタの下請け会社の派遣社員の境遇とか考えると、別の意味でもため息出るよね。このブログは全然社会派じゃないから、これ以上はつっこまないけど。

19世紀末から20世紀の自動車約120台

トヨタ博物館
トヨタ博物館は1989年の4月にオープン。館内には19世紀末から20世紀の自動車約120台が展示してあります。ライトにピカピカに照らされたアンティーク車はマニア垂涎!

コンパニオンさんもキレイ

トヨタ博物館
2階は欧米車。マニアじゃない方には「チキチキマシン猛レース」とか「チキチキバンバン」なんかのレトロカーを想像してもらえると分かりやすいかも。美しいコンパニオンのお姉さんがいろいろ説明してくれます。

自動車黎明期のデザイン

トヨタ博物館
1800年末~1900年代前半のモータリゼーション前のクルマが造形的に面白いですね。イメージ的には馬のいない馬車のようなデザイン。真鍮と木による蒸気自動車なんて美術品ですよ。

最高時速210キロのフェアレディZ

トヨタ博物館
3階は日本車。エンスーな人にはフェアレディZをお薦め。映画『マイ・フェア・レディ』にちなんで洗練された美しさを願って名付けられました。でもある意味じゃじゃ馬娘。これはZ432で1969年から発売されたトップモデル。S20型エンジンを搭載していて、最高速度は時速210km。

トヨタ2000GTもそうだけどこの時代のモデルってデザインがダイナミックで心ときめくよね。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアン

トヨタ博物館
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのデロリアンもあります。ガルウィングが特徴的。最初映画が企画されたときは、デロリアンじゃなくて冷蔵庫をタイムマシンにする予定だったのですが、子供が真似をすると危険なのでクルマになったんですよ。これ豆知識。

カローラレビンAE86

トヨタ博物館
こちらは『頭文字D』のハチロクコーナ。でも展示車はスプリンタートレノじゃなくてカローラレビンAE86。映画やアニメにもなっているから有名ですね。もちろん「藤原とうふ店 」とは書いてありません。

レトロな自転車コーナ

トヨタ博物館
新館には自動車だけでなく、明治から現代までの文化・風俗にかかわる道具が展示してあります。レトロ自転車のコーナに興味津々。エンジン付きのモペット(ペダル付きバイク)なども無骨なデザインが逆にオシャレです。いろんな意味でため息つきっぱなしの博物館でした。(2008年06月15日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

トヨタ博物館(とよたはくぶつかん)

住所 :愛知県長久手市横道41-100
電話 :0561-63-5151
休業日:月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
時間 :09:30~17:00 (受付は16:30まで)
入場料:大人1200円
駐車場:無料
関連URL:トヨタ博物館

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