(閉鎖)46年の歴史に幕を閉じた「日本カモシカセンター」【三重】

日本カモシカセンター
三重県・御在所岳山頂の日本カモシカセンターが、2006年11月30日をもって閉館しました。すべりこみで見学することができましたので、在りし日の想い出を振り返りましょう。

現在閉鎖している施設です。ご注意ください。大変残念です。楽しい想い出をありがとうございました。(2006年11月閉館)
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施設の老朽化などで閉館に

日本カモシカセンター
昭和35年7月の開園以来、46年もの長きにわたって特別天然記念物・ニホンカモシカの育成・研究に取り組んできた日本カモシカセンター。閉館の理由は、施設の老朽化や運営において、もはや限界になってしまったということです。

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山頂にたどり着くまでの料金が高い

日本カモシカセンター
ロープウェイでしか行けないスポット」という点が「珍」なんですが、閉館はおそらく御在所岳の山頂というアクセスの悪さが一番の原因ですね。センターの入場料は450円とリーズナブルなものの、そこに至るまでにロープウェイの往復運賃2100円、駐車料金1000円(平日800円)がかかるってのがイタイ。

上記記事の往復運賃は2006年11月現在の価格です。2017年04月現在の往復料金は2160円です。

世界でだた一つのカモシカ専門動物園だったが……

日本カモシカセンター
御在所に来る人の目的は紅葉観光かスキーなわけで、わざわざカモシカだけを見に大枚払って来る物好きな人は少ないんですよ。世界でだた一つのカモシカ専門動物園であり学術的に貴重な施設だったので残念ですが、正直言って無理もないかなと。

最後は賑やかな雰囲気で良かった

日本カモシカセンター
ひっそりしているかと思ったのですが、ちょうど紅葉シーズンということと閉鎖のニュースが地元テレビやラジオでとりあげられたらしく、お客さんはたくさん入っていましたよ。最後とはいえ、賑やかな様子にほっとしました。

博物館の標本はどうなるのかな

日本カモシカセンター
日本カモシカセンターは、資料・標本中心の博物館エリアと、ニホンカモシカを見られる動物園エリアの二つに分かれています。博物館の標本は貴重なものばかりで、今後の行方が気になります。別の博物館に引き取られるとよいのだけど。廃棄処分だけは勘弁してもらいたい。

カモシカは別の動物園へ移動

日本カモシカセンター
それにカモシカたちはどうなるんだろうと不安に思っていたところ、読者のPonchanさんから「本日は3頭がロープウェイで多摩動物園へ運ばれていったそうな…♪ドナドナドナドーナー」というメールをいただきました。みんな全国の動物園にもらわれていったのかな。

チビタンは観光客に大人気

日本カモシカセンター
人工保育されたカモシカはとても人なつっこいんですよ。カメラを向けると寄ってくるんです。頭なでなで。このカモシカちゃんは神戸から引っ越してきたチビタン(♂)。横長の瞳がラブリィ☆ デート中のカップルにも大人気。

カップルの雰囲気をぶちこわしにする地雷

日本カモシカセンター
しかしカップルの雰囲気をぶちこわしにする地雷が。それは、カモシカ見学コースにひっそりとたたずむ「子宝石」。どっからどうみてもあの形です。私の前を「カモシカカワイイ~!」とラブ全開な雰囲気で歩いていたカップルが、この石の前で急に無言に。

御在所岳の頂上まで登ってみる

日本カモシカセンター
ま、私はカップルを横目にガンガン写真撮り倒しましたけどね。ついでに御在所岳の頂上まで登山してきました。さようなら日本カモシカセンター、ありがとう日本カモシカセンター。(2006年11月24日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

日本カモシカセンター(閉鎖)

現在閉鎖している施設です。ご注意ください。大変残念です。楽しい想い出をありがとうございました。(2006年11月閉館)

住所 :三重郡菰野町菰野8504
時間 :9:30~17:00
休館日:年中無休
入館料:450円
※情報修正2017年11月