巨大なコイのオブジェを目撃せよ!「フィッシュダンス」【兵庫】

フィッシュダンス
ぎょぎょぎょ! 神戸の街に現れた巨大な魚のオブジェ。こりゃなんぞ? 兵庫県神戸市中央区、メリケンパーク入口近くのフィッシュダンスはピチピチと活きの良い巨大魚モニュメントです。

国道2号線沿いで見られる不思議な風景

フィッシュダンス
神戸港震災メモリアルパークを見学した帰り道、国道2号線沿いでこんな不思議な風景に出くわしました。神戸の近代的な街並みに唐突に出現する巨大魚。高さは20メートル以上あるでしょうか。予定には入っていませんでしたが、面白そうなので見に行くことにしました。

阪神淡路大震災の被災状況を保存「神戸港震災メモリアルパーク」【兵庫】
傾いた街灯、ひび割れた地面──ここは兵庫県の神戸港震災メモリアルパークです。阪神淡路大震災の記憶を留めるために、メリケン波止場の一部を当時の被災状況そのままに保存しています

世界的建築家フランク・ゲーリー氏の設計、安藤忠雄氏の監修

フィッシュダンス
このオブジェのタイトルは「フィッシュダンス」。神戸開港120年を記念して1987年に設置されました。設計者は米国の世界的建築家フランク・ゲーリー氏。日本では唯一の作品となります。そして日本を代表する建築家・安藤忠雄氏が監修を担当しました。こんな巨大な芸術作品が作られたのも、バブル時代だからでしょうね。

一時期はピンク色の魚だった!?

フィッシュダンス
表面の鱗はこのような亜鉛メッキ製の金網となっています。1300枚以上を手作業でつなぎ合わせてあります。一時期赤サビが出てしまったため、1999年に神戸港振興協会が表面保護のためにピンク色に塗り替えたことがありました。しかしながら作品への侮辱であると各方面から批判されて、2005年に元通りシルバー色になりました。ピンクの巨大魚ならもっと珍な風景だったかも。見たかったなあ。

神戸港なのに海水魚じゃなくてコイ?

フィッシュダンス
なぜに魚なのかというと、この場所は鯉川の河口近くだからなんですね。つまりこれはただの魚ではなく鯉(コイ)のオブジェなのです。また設計者のフランク・ゲーリーは日本の浮世絵に描かれた鯉に影響を受けたそうで、きっと鯉は日本のイメージと深く結びついているのでしょう。でも神戸港に近いのに淡水魚というのはややミスマッチかも。

近くのおしゃれなカフェ・フィッシュもおすすめ

フィッシュダンス
フィッシュダンスのすぐとなりにはCAFFE FISH(カフェ・フィッシュ)というおしゃれなカフェもあります。神戸散策のときにはぜひ巨大な鯉を眺めながらカフェで一息ついてみてくださいな。(2018年05月04日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

フィッシュダンス

住所 :兵庫県神戸市中央区波止場町 メリケンパーク近く
時間 :見学自由
入場料:無料