(休館)人造人間・學天則とセンス・オブ・ワンダー「大阪市立科学館」【大坂】

大阪市立科学館
東洋初のロボット・學天則が展示されていることで知られる大阪市立科学館へ足を運びました。學天則と出会えて感激するとともに、ワクワク感あふれる展示にすっかり子供に戻った一日を過ごすことができましたよ。

大阪市立科学館は2021年8月23日(月)から2022年2月1日(火)まで、プラネタリウムなど施設整備のため全館休館となります。再開館は2022年2月2日(水)です。どうぞご注意ください。

日本初の科学館・日本初のプラネタリウム

大阪市立科学館
大阪市北区中之島の大阪市立科学館。もともとは大阪市立電気科学館であり、戦前の1937年に開館した日本初の科学館なんですよ。ここ中之島は以前大阪大学理学部があった場所でもあり、初めてプラネタリウムが導入された科学館でもあります。とてもサイエンスとかかわり合いの深い地なんですね。

再現された動く學天則

大阪市立科学館
これは學天則(がくてんそく)というロボットです。1928(昭和3)年に、科学者・西村真琴博士によって作られました。現物はドイツに渡った後に行方不明になってしまいましたが、1992年に大阪市立科学館よって動かないレプリカが制作され、2008年には大阪市立科学館の学芸員と制作業者が協力して実物大の動く學天則が完成しました。詳しくは以下の記事を御覧くださいね。

日本最初のロボット・人造人間「學天則(学天則)」と西村真琴博士の願い
日本で最初のロボット・人造人間の名は「学天則」。1928(昭和3)年に、科学者・西村真琴博士によって作られました。空気圧によって表情を変える人間味のあるロボットです。

天文学に関する展示が充実

大阪市立科学館
大阪市立科学館の目玉はなんと言っても天文学に関するコレクションです。日本初のプラネタリウムがあることもあって、宇宙・地球に関する天文学の展示が充実していましたね。関連の雑誌・資料の蒐集は西日本随一だそうですよ。

ワクワクの天文レトロガジェット

大阪市立科学館
レトロな天文学のガジェットにもワクワクしましたね。古代から中世にかけての航行用の天体観測器具アストロラーベに、水晶時計、日時計。中世ヨーロッパのの宇宙観を表現した模型や古代中国の宇宙図など満載。スチームパンク好き・理科趣味の方々におすすめです。

アインシュタイン博士の特別展示

大阪市立科学館
私が訪れた時はたまたまアインシュタインの企画展をしていました。アインシュタイン博士の研究室を再現したコーナーや、実物大のアインシュタイン博士とツーショットの写真を撮影できるフォトスポットも用意されていました。私も馴れ馴れしく勝手に肩を組んで来ましたよ。

大正時代の相対性理論ブーム

大阪市立科学館
アインシュタイン博士のパネル展示には、博士来日時のエピソードがたくさん書いてありました。面白かったのは大正時代のアインシュタインブームのエピソード。

「相対性理論」と「相対」は「あいたい」と読むことができ、「男女が抱き合う」という意味があります。だから若者の間では相対性理論は「男女の恋愛関係を表す言葉」だと勘違いされてブームになったんだとか。笑える勘違いですが、当時は一般庶民にも相対性理論という言葉は浸透していたんですね。

1970〜80年代のレトロガジェット

大阪市立科学館
個人的には40年〜50年前のガジェットの展示コーナーが楽しかったです。子供の頃に家にあった家電品が博物館に並んでいるのは非常に奇妙な感覚でした。でも思えば私ももう半世紀も生きているんですよね。昔使っていた家電品も歴史的な展示品となっているんだなあとしみじみした気持ちに。

40代以上に刺さるワクワク展示

大阪市立科学館
ダブルラジカセにブラウン管テレビ、初期のパソコンにファミコンまで! 見覚えがあるものばかりで懐かしかったですね。このあたりはお子様連れのファミリーのお父さん・お母さん・おじいじゃん、おばあちゃんの心に刺さる展示ではないでしょうか。

実物大の電柱や送電鉄塔

大阪市立科学館
先程この科学館の前身は大阪市立電気科学館であると書きました。この設立に関西電力(旧大阪市電気局)が関わっていることからか、電力関連の展示も目立っていましたね。こちらは実物大の電信柱と送電鉄塔です。送電鉄塔は全体として高さ20mを超えているので上部だけですが、目の前で見るとその大きさにびっくりしました。

ブラックホールに吸い込まれる〜!

大阪市立科学館
大阪市立科学館の特徴として、参加型展示が多いなと感じました。コロナの影響でいくつかの展示品は触ることができなかったのですが、実際に手で動かしたり身体で感じる体験型のものが多くて楽しかったです。これは目の錯覚を利用したブラックホール。吸い込まれてるように見えるかな?

リニューアル後の大阪市立科学館に期待大!

大阪市立科学館
個人的には學天則だけでも見られれば万々歳でしたが、他のサイエンスの展示もたっぷり楽しめました。時間が足りなくなってしまってプラネタリムは今回断念しましたが、次回はリニューアルされたプラネタリムも鑑賞してみたいと思います。(2021年07月17日訪問)【麻理】

追記

學天則に関する動画を作りました。ぜひこちらもご覧ください。

参考文献

地図&情報

大阪市立科学館(おおさかしりつかがくかん)

大阪市立科学館は2021年8月23日(月)から2022年2月1日(火)まで、プラネタリウムなど施設整備のため全館休館となります。再開館は2022年2月2日(水)です。どうぞご注意ください。

住所 :大阪府大阪市北区中之島4-2-1
電話 :06-6444-5656
休業日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日に休館、年末年始 )
時間 :09:30~17:00
入場料:展示場400円(プラネタリウムホール 600円)
駐車場:なし
関連URL:大阪市立科学館 公式ホームページ | 大阪市立科学館 公式ホームページ

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