本物の甲冑を着て武将になろう!「箱根武士の里美術館」【神奈川】

箱根 武士の里美術館
神奈川箱根武士の里美術館。私が身につけているのはレプリカではありません。江戸時代に作られたホンモノの甲冑。戦国時代マニア垂涎のスポットですぞ。者ども、いざ出陣じゃ!

箱根は人気観光スポット

箱根 武士の里美術館
箱根は神奈川県でも人気の観光スポット。観光客を満載した大型バスに挟まれるようにしてクルマを走らせます。芦ノ湖、富士屋ホテル、名湯はもちろんスルー。目指すは、もののふの心に触れることができる武士の里美術館(もののふのさとびじゅつかん)ですよ。

刀剣・甲冑武具・茶道具など

箱根 武士の里美術館
開館は平成3年。古美術商の林安人氏(甲酔堂店主)が長年に渡って蒐集してきた、貴重な古美術を展示した美術館です。林氏は社団法人日本甲冑武具研究保存会の理事・評議委員をされていました。主な展示品は刀剣、甲冑武具、武家道具類、茶道具など。美術館はその年の大河ドラマによってお客さんの入りが随分違うそうですよ。

ホンモノの甲冑で武士体験

箱根 武士の里美術館
残念ながら館内の撮影はNG。かわりに甲冑の着付けを体験してみました。この甲冑はぺらぺらのプラスチックなどではないホンモノ。江戸時代の甲冑で簡単に着られるものではありませんから、スタッフのお二人が着付けをしてくださいます。甲冑の隙間から見えるので派手な色柄ものの服を着ていかないこと。

武士姿の観光客の写真がいっぱい

箱根 武士の里美術館
館内には観光客のみなさんが戦国武将姿、新撰組隊士姿で記念撮影している写真がたくさん貼られています。一家勢揃いで戦国武将になっている外国人ご一同様や、馬ならぬバイクにまたがった武者姿のお二人も。かっちょいいー!

こんなんで昔の武将はよく戦えるなあ

箱根 武士の里美術館
美術館の周りの野外撮影も可能です。しかし甲冑って重いんだなあ。特に兜(かぶと)がずっしりくる。これに面(めん)をつけると視野が狭くて不安この上ない。私は乗馬をやるんですが、こんなんで早駆けしたり刀を振り回したりとか絶対無理無理。昔の武士の人はすごい。

戦国時代は転んだらアウト

箱根 武士の里美術館
ふう、どっこらせと。鎧って重いんですね。旗とか背負ってたりフル装備だとさらに重いわけで。敵が襲いかかってきたらどうやって避けるの? 転んだらすぐに立ち上がれるの? 私、真っ先に首とられちゃうね。

オシャレさんは星の王子様ミュージアムもどうぞ

箱根 武士の里美術館
ちなみにここからすぐ近くに、スイーツ女子が大挙するスポット星の王子様ミュージアムがあります。ちょっとだけでもオシャレ気分になろうと館内のレストラン、ル・プチ・フランスで昼食をとりました。とっても美味しかったけど珍とは対極にあるスポットなので割愛いたします。(2009年02月28日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

箱根 武士の里美術館(はこねもののふのさとびじゅつかん)

住所 :神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-580
電話 :0460-84-8177
時間 :10:00~17:00(04月〜11月)10:00~16:00(12月〜03月)
休業日:12月~3月までの水・木曜日(祝日の場合は営業)
入館料:大人800円(侍体験1500円~)
駐車場:無料(10台)
関連URL:箱根武士の里美術館|箱根町観光協会公式サイト 温泉・旅館・ホテル・観光情報満載!

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