珍スポットではないのですが長野県珍スポット旅行の際に宿泊したホテルがびっくりするほど豪華だったので、もののついでにご紹介しようと思います。イギリスの貴族が宿泊する郊外の館をイメージしたというエクシブ蓼科です。
会員制リゾート・エクシブ蓼科
エクシブ蓼科は会員制リゾート・エクシブシリーズの10番目の施設。風光明媚な蓼科高原に建築されたホテルは、英国の貴族が週末を過ごす館をイメージして造られました。石や木など自然の素材をふんだんに使っていて、森林に溶け込んでいるような風情です。
広大なホテルはまるで森の迷宮
温泉、プール、テニスコート、パーティー会場──チャペルまであります。結婚式にも使われるんでしょうね。ロビーも貴族の館を思わせるような重厚な作り。27,000坪もの広大な敷地内に8棟の建物があり、まるで「森の迷宮」のような佇まいです。
スタッフの皆様の対応も素晴らしかったです
英国の貴族の郊外の館とありましたが、建築様式はアメリカのフェデラル建築のようなイメージでしたね。いずれにしてもクラシカルで優雅な雰囲気。スタッフの皆様の対応も素晴らしくゆったりと過ごすことができました。
グレート・ギャツビーになりきってみる
いつも珍スポット旅行の宿泊先の手配は旦那様がしてくれますので、到着するまでこんな豪華な施設だとは思っていませんでした。感激です。早速面白がってグレート・ギャツビーごっこをしてみました。
『グレート・ギャツビー』(The Great Gatsby)は、アメリカの作家F・スコット・フィッツジェラルドによる1925年4月10日出版の小説である。フィッツジェラルドの代表作であると同時に、現在ではアメリカ文学を代表する作品の一つであると評価されており、モダン・ライブラリーが発表した英語で書かれた20世紀最高の小説(英語版)では2位にランクされている。(Wikipedia)
木製階段にて
こんなゴージャスな木製階段も。「やあ、わたしのパーティーにようこそ!」的な。
客室にて
窓から見えるのは森の木々。野鳥の声がずっと聴こえます。夫婦二人なのに部屋の中にソファが6個も。ソファにはちゃんとオットマンもついてます。
洗面所にて
洗面所も左右対称を意識したフェデラル様式。
和室──はいらないのでは?
でもなぜか和室もありました。日本人的にはやはり畳の部屋がくつろげるとの配慮からでしょうか。でもこれはちょっとホテルの雰囲気に合わないなあ。高齢者向きなのかしら。
テレビの収納にも工夫が
右側の木製の棚にはテレビが格納されています。テレビはどうしてもクラシカルな部屋からは浮いてしまうので、我が家ではテレビに額をつけているのですが、こんなふうに完全に隠してしまうのもありですね。反対側は鏡付きのドレッサーになっていました。
イタリアンレストランにて
料理は日本・中国・フランス・イタリア料理などそれぞれレストランがありました。お客様よりも従業員さんの方が多いぐらいでとても丁寧な接客でした。今回はイタリアンレストランルッチコーレでフルコース!
いつもの記事とは雰囲気が違いますが
……とまあ今回はいつもの記事とは全く雰囲気の違う紹介記事となりました。たまにはこんなゴージャスな旅行もいいですね。学生時代の珍スポットの旅は野宿とか車中泊ばかりでしたが、この20年でこんな贅沢もできるようになりました。ありがたい、ありがたい。(2019年05月25日訪問)【麻理】
参考文献
地図&情報
エクシブ蓼科(えくしぶたてしな)
住所 :長野県茅野市蓼科高原北山403
電話 :0266-71-8111
関連URL:エクシブ蓼科|リゾートトラスト株式会社