今月は「新潟県特集」です。火・木の夜7時に更新します。

ゲシュタルト崩壊するテディベアぎっしりスポット「蓼科テディベア美術館」【長野】

蓼科テディベア美術館
全世界のテディベアファンの聖地──それが長野県蓼科テディベア美術館です。11,000体という途方も無い数のテディベアがぎっちり館内を埋め尽くしています。ありとあらゆるテディベアがてんこ盛りの美術館です。

巨大なテディベアのグッティー館長がお迎えします

蓼科テディベア美術館
お城のような建物の前には巨大なテディベア。この目印があれば道に迷いようがありません。彼の名前はグッティー館長。蓼科テディベア美術館のシンボルです。緑の吊りズボンがチャームポイント。グッティー館長は「ここが世界一のパワースポットだよ!!」と力強く宣言しています(その根拠はよく分かりませんが)。

テディベアとは何か?

蓼科テディベア美術館
テディベアとは? 「シュタイフ社・メリーソート社などが製造した、首と両手・両足の5ヶ所が動く高品質なぬいぐるみのみをテディベアと呼ぶ」という方もいらっしゃいますが、ざっくりと定義するなら「クマをモチーフにしたぬいぐるみ」。こちらは1902年シュタイフ社によって作られたテディベア第一号のレプリカ。

1,300㎡の館内を11,000体のテディベアが埋め尽くす

蓼科テディベア美術館
館内には様々な大きさ、形、色、服装のテディベアが展示されています。そのほとんどはジオラマの中に置かれていて、あらゆる場面を再現していますよ。なんせ11,000体もありますからね。3,300㎡の広々した館内を全部見て回れば数時間は軽くかかってしまいます。

英国ロイヤルウェディングのテディベア

蓼科テディベア美術館
こちらは英国の結婚式のシーン。民族衣装を身に着けた各国のVIPも招かれてのロイヤルウェディングです。神殿のような柱の白と赤い階段のコントラストが華やかです。実際に結婚式を挙げたカップルがここで記念撮影をすることもあるそうですよ。

国際会議中のテディベア

蓼科テディベア美術館
こちらはテディベアの国際会議の様子。名札、机、鏡などの小道具・大道具も精巧な作りです。奥の方にはなんと、同時通訳のブースもあるんですよ。ヘッドフォンを耳につけたベアたちが忙しそうに働いています。細かいところも手が込んでいますね。

スイスのテディベア

蓼科テディベア美術館
世界中の国々を再現したエリアへ足を運びます。こちらはスイス。『アルプスの少女ハイジ』の一シーンかな。お昼ごはんを食べているみたい。羊飼いがたくさんの羊を引き連れてますね。テディベアの世界では、クマはヒツジを襲って食べたりしないので問題ないのです。

デンマークのテディベア

蓼科テディベア美術館
デンマークはアンデルセンの童話世界を再現しています。アンデルセン(1805-1875)は『人魚姫』や『みにくいアヒルの子』『マッチ売りの少女』などの童話で知られていますね。空に浮かんでいるのは『白鳥の王子』。王様と女王様も優雅にバルコニーに佇んでいます。

エジプトのテディベア

蓼科テディベア美術館
ピラミッド、ラクダ、砂漠──ここはエジプトですね。動物が登場する場面だと「ラクダにクマが乗っている──?」と一瞬奇妙な気持ちになりますが、クマだと思ってはいけません。テディベアという生き物だと割り切ればよいのです。

イタリアのテディベア

蓼科テディベア美術館
水の都ベニス。イタリアですね。ゴンドラにはおなじみの縞模様のシャツを着た船頭が乗っていますね。遠近法を意識して配置しているのか、遠くの方のテディベアは小さめ、手前のテディベアは大きめです。良く考えられているジオラマです。

イギリスのテディベア

蓼科テディベア美術館
イギリスの近衛兵ですね。全く同じ衣装のテディベアがこれだけ並んでいるとゲシュタルト崩壊を起こしてきます。これらのジオラマを作った方々の根気強さはすごすぎますね。見ているだけの私でさえめまいを感じるのに……。

テディベアのゲシュタルト崩壊

蓼科テディベア美術館
もうどこに視線をやっても必ず無数のテディベアが視界に入るんですよ。とにかく「カワイイ」の圧がものすごいんです。私は自分でもテディベアのぬいぐるみを作るぐらい好きですが、これだけ多いともうお腹いっぱいな気持ちに。最後の方は「一体私は何を見ているんだろうか……」と頭がぼんやりしてしまうほど。

世界最小のテディベア

蓼科テディベア美術館
蓼科テディベアの目玉は「世界最小のテディベア」。ギネスブックにも認定されているんですって。珍スポットとギネスは非常に相性が良いのです。入り口にギネスの認定証とともにその実物が展示されていますよ。

ギネス記録! 樹脂でできた0.8mmのテディベア

蓼科テディベア美術館
これがギネス記録の世界最小、樹脂でできた0.8mmのテディベアです! ──って言っても肉眼では何が何やら分かりません。あまりに小さすぎて砂にしか見えないんですよ。横にある500倍の拡大写真と見比べながら、かろうじて色が確認できるぐらい。こ、細かい! これいったいどうやって作ったの!?

いろんな素材の極小テディベア

蓼科テディベア美術館
さらにギネス申請中の2.5mmのぬいぐるみテディベア0.5mmの象牙製テディベアもありました。蓼科テディベア美術館はあらゆる素材の極小ベアに挑戦されているのでしょうか。ぬいぐるみ、象牙のテディベアも同じくギネス記録に認定されるといいですね。

最後は無口になってしまうほどの圧倒的な量

蓼科テディベア美術館
テディベア好きな私は最初はハイテンションでパシャパシャ写真を撮りまくっていたのですが、あまりのテディベアの多さに圧倒されだんだん口数が少なくなってしまいました。でもこんなふうにくつろげる場所も用意されていますので大丈夫。いやはや、私は一生分のテディベアを見たのではないかしら。(2019年05月26日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

蓼科テディベア美術館(たてしなてでぃべあびじゅつかん)

住所 :長野県北佐久郡立科町芦田八ヶ野1522 白樺湖畔
電話 :0267-55-7755
休業日:無休 ※施設及び展示品管理の為、休館となることがあります
時間 :10:00~17:00
入場料:大人1400円
駐車場:一時間以内無料 以後有料
関連URL:蓼科テディベア美術館|世界最大規模を誇る11,000体のベアに会える |

タイトルとURLをコピーしました