沖縄県慶良間諸島の渡嘉敷島の森林公園。森林公園で目を引くのがこの大滑り台です。広々とした公園内をぐるっと左にカーブして下りていくローラー式の滑り台で結構な長さがあります。
阿波連ビーチから歩いて15分
阿波連ビーチの集落から港に向かう登り坂を上がっていくと見晴らしの良い高台に出ます。眼下にマリンブルーのビーチを望む、清々しい絶景ポイントとなっています。青い空に白い雲。南の国に来たんだなあとしみじみ思います。その高台の道の途中、左の脇道に森林公園があります。
誰もいない広大な公園
渡嘉敷島に来る観光客はシュノーケリングやダイビングなど海の遊びが目的だからか、山の上の公園には人っ子一人いません。駐車場も広大な芝生広場もしんと静まり返っています。
ローラー式の大滑り台
森林公園で目を引くのがこの大滑り台です。広々とした公園内をぐるっと左にカーブして下りていくローラー式の滑り台で結構な長さがあります。これ都心の公園にあったら子供が列を作るような人気遊具だろうなあ。誰もいないので貸切状態ですよ。
木製ジャングルジムの広場まで下りる
これが滑り台の出発地点から、ゴールの広場を眺めたところ。ゴール地点には木製のジャングルジムが見えます。木々が生い茂っていますが芝生は手入れされていてごみひとつ落ちていません。よく整備されていて綺麗な公園なのにもったいないなあ。
【動画】1分ちょっとの滑り台を動画で
時間にして1分ほどの、大滑り台の動画をご覧ください。実は、最初に見て分かることだけど、冒頭で私派手にこけてるんですよ。液晶ばかり見ていて足元がお留守になってたため、ローラーでずるっとすっ転んでいます。いっ、痛〜〜!! ものすごく痛かったけど根性で滑り続けました(というか一度滑り始めると途中で下りられない)。
風を感じるスリリングな遊具
おしりの痛みは別として、大滑り台は結構なスピードが出るし風を感じてなかなか面白い遊具でしたよ。長さがあるので景色を楽しむ余裕もあります。広場にある木製ジムも自然に溶け込む凝ったデザインで遊び甲斐ありそう。渡嘉敷島に観光に来た時にはビーチだけでなくぜひここにも立ち寄ってほしいです。
木陰の草むらには入らないこと!
木陰の芝生でお弁当食べるなんてのもいいかも〜と歩きまわっているとこんな看板が。あっ、そうだった! 渡嘉敷島にはハブがいるんだった。結構危険だなあこの公園。だから人がいないのかしら……。それから滑り台のスタート地点で動画なんぞ撮って、転ばないように気をつけてくださいね。あたた。(2012年09月14日訪問)【麻理】
参考文献
地図&情報
森林公園(しんりんこうえん)
住所 :沖縄県島尻郡渡嘉敷村阿波連 森林公園
時間 :自由
休業日:年中無休
入場料:無料
駐車場:無料