エメラルドグリーンの海! 真っ白な砂浜! 沖縄県久米島の東5キロにある、砂浜の無人島・ハテの浜。ツアーに参加したのですが、これがもうなんともやりきれないツアーでして……。
3つのビーチから成るハテの浜
ハテの浜の美しさは東洋一とも言われておりCMやPV、映画の撮影にもよく使われますので、どこかで見たことがある景色かもしれませんね。
ハテの浜は実は3つのビーチから成り立っています。メーヌ浜・ナカノ浜・ハテの浜です。この3つをひっくるめてハテの浜と呼ぶことが多いのですが、たいていのツアーは真ん中のナカノ浜に渡ることが多いようです。
ウミガメを眺めつつ20分
私が参加したのはシュノーケリングを含む半日コースのツアー。グラスボートで途中ウミガメなんぞ眺めながら波に揺られます。ほんの20分ぐらいするともうハテの浜に着いています。
何にもない島の必需品
ハテの浜にはなんにもありません。ちょっとしたテント小屋はありますが、日差しを遮るものがほとんどないので日焼け止めクリームは必携。泳ぐ人もなるべく長袖のラッシュガード、ラッシュパンツ着用がお勧めです。自販機も売店もないので飲み物も自分で用意して持っていきましょう。
遠浅の海がどこまでも続く
ハテの浜全体は7キロにも及ぶ砂洲です。視界を遮るものは何もなく大海原が360度広がっています。水深1〜2メートルほどの遠浅の海。潮の流れも全くありません。太陽の光が砂浜に反射してギラギラと眩しいほど。清々しくて大きく伸びをしたいような美しい浜です。
このツアー、あまりにも厳しすぎる!
ただ私が参加したツアーだけかもしれませんが、ものすごく制約が多くて辛いものでした。救命胴衣とウェットスーツを身につけねばならず、全く潜ることができません。しかもツアーのうち泳げるのは2時間だけで、そのうち1時間のシュノーケル講習を絶対に受けなくてはなりません。浜辺から5メートル以上離れないように言われます……。
結局水際でパチャパチャ水遊びするだけでした。幼児扱いか! 過保護すぎる!
あまりにお子様扱いすぎるのでは
事故を防ぐためだと思うのですが、あまりにお子様扱いすぎてなんともしょんぼりなツアーでした。いくらでも誓約書とか書くし、もうちょっと自己責任でもいいんじゃないかしら。次回再訪するとしても別の自由度の高いツアーで行くことにします。非常に残念でした。(2013年11月02日訪問)【麻理】
参考文献
地図&情報
ハテの浜
住所 :沖縄県久米島町
電話 :098-896-7010(久米島町観光協会)