佐賀のダヴィンチ!? 馬場憲治氏の「エッフェル塔」【佐賀】

佐賀のエッフェル塔
佐賀県神埼市に突如出現するエッフェル塔。フランスのエッフェル塔の20分の1スケールの高さ22メートル。「暇だったから」という理由で自力で作り上げてしまったというから驚き!

田舎道に突如出現するエッフェル塔

佐賀のエッフェル塔
県道48号線は、田畑が左右に広がる田舎道。空が広々としていてドライブするには気持ちの良い風景ですが、突然あらわれる塔にぎょっとします。塔の横には「馬場ボデー」の看板。そう、佐賀のアーティスト・馬場憲治(ばば けんじ 1948-)氏は馬場ボデーの代表取締役社長なのです。

馬場憲治は佐賀の有名人

佐賀のエッフェル塔
調べてみると、馬場さんは何度も佐賀新聞やテレビでとりあげられている地元の有名人。このエッフェル塔は佐賀県神埼市のシンボルとなっているんですね。ウィキペディアにも彼の経歴が詳しく掲載されています。

「暇だから」作ったエッフェル塔

佐賀のエッフェル塔
来歴によると「フランス旅行で目にしたエッフェル塔の完成度と形の美しさに刺激され、板金技術の腕試しも兼ねて1982年に工場の敷地内に約17メートルのエッフェル塔を建設」したとのこと。最初に作ったこの塔は工場移転で取り壊され、現在の塔は2代目。佐賀新聞によると「不況で暇だったから」という理由で建設に着手したとのこと。

ゼロ戦復元実行委員会からの以来でゼロ戦を製作

佐賀のエッフェル塔
6年の歳月をかけ1999年に完成した「佐賀のエッフェル塔」。馬場氏の活躍はそれだけではありません。映画『人間の翼』でゼロ戦を復元する計画が持ち上がった時、俳優の藤岡弘氏、漫画家の松本零士氏が加わった復元実行委員会から依頼を受けて、なんとゼロ戦まで作ってしまったんです。

映画『永遠の0』の撮影に使われたゼロ戦

佐賀のエッフェル塔
全長10m、両翼の幅12mの実物大。ボディはジュラルミン製、エンジンのかわりに発動機をつけてプロペラも回るリアル仕様。岡田准一氏主演の『永遠の0』の撮影にも馬場氏のゼロ戦が使われました。なぜそれが可能だったかと言うと馬場氏の父上が実際のゼロ戦の整備に携わっていて、精確な設計図が残されていたからなんです。

すごすぎる経歴!ぜひお話をうかがいたかった……

佐賀のエッフェル塔
他にも

階段昇降車イスの開発で国際特許取得
シャボン玉製造器の発明、日仏現代美術展入選
アジアベテランズ陸上大会で棒高跳2位入賞
中国のアジアマスターズ陸上競技大会優勝

──とものすごい経歴。馬場憲治氏は佐賀のレオナルド・ダ・ヴィンチでしょうか!? お話をぜひ伺いたかったのだけど、訪れたのは01月01日の元旦。そりゃお休みですよね。あちゃー、残念!(2015年01月01日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

佐賀のエッフェル塔(さがのえっふぇるとう)
住所 :佐賀県神埼市神崎町尾崎312 馬場ボデー
関連URL:馬場憲治 (板金塗装職人) – Wikipedia
※情報修正2017年10月

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