「当サイトについて」と「珍スポットについて」のご説明です。
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■管理人:五十嵐 麻理(読み方は「いがらし まり」です)
■性別:女
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■開設日:2006年01月01日
「珍スポット」とは何か?
有名神社仏閣、カップルが大挙して押しかける最新スポットと正反対の場所。地元の人も「そんなのあったっけ?」と首をひねる、一般観光ガイドには載っていない珍しい観光地・お祭りなどをこのブログでは「珍スポット」と呼びます。
ディ●ニーランドのようなエンターティメントに徹した施設は、どんな人でも楽しめるように工夫が凝らされていますが、珍スポットは見る人が自ら楽しもうと努力しなければ、面白がることはできません。
怪しげだったり、不思議だったり、寂れていたり、観光客が誰もいなかったり、理解に苦しむ方向へ向かっていたり……人によっては「なんじゃこりゃ」と首をかしげてしまうかもしれません。
でも我々「珍スポットハンター」はそのような観光地・お祭りを、愛を込めて「珍スポット」と呼び、面白がりつつ、愛でつつ、敬意を払いつつ、常にそこから学ぶ姿勢を忘れません。
また、当ブログでは珍スポット・B級スポットばかりでなく、あまり人に知られていない珍しい場所、ミステリースポット、パワースポット、古代ロマン的史跡・遺跡、有名観光地だけど珍な見どころがあるもの──などもどんどんご紹介していきます。あなたもお近くのスポットへ足をのばしてみませんか?
珍スポットの3つの種類
私は珍スポットを3種類に分類しています。「マジメ系珍スポット」「オヤジ系珍スポット」「オコシ系珍スポット」です。
マジメ系珍スポットは伝統ある神社仏閣・学術的施設など設立の目的はマジメながら、その方向が私たちにとってあまりに明後日の方向を向きすぎているように感じる珍スポットです。設立者・運営者にとって意図せず珍スポット化してしまったと言えます。
オヤジ系珍スポットは一家の主がある日突然思い立って(たいてい「神のお告げ」)、全財産をつぎ込んで作り上げてしまった私設の珍スポットです。もちろん女性のオーナーもいらっしゃるでしょうが、たいていお父さん、おじいさんなど男性が作り上げることが多いため「オヤジ系」と呼んでいます。
オコシ系珍スポットは地方の村、町が観光地としてアピールするために作った施設やお祭りなどを差します。しかし彼らの意図とは別に観光客は見向きもせず、「なんでこんなことになっちゃったんだろう」と当惑せざるを得ないトホホな観光地になってしまっていることが多々あります。
珍スポットのデータについて
当ブログの記事には住所・連絡先などの詳細、関連リンク、地図などを掲載していますが、おでかけの際には、各施設に事前にお問い合わせをお願いいたします。
珍スポットの写真・動画について
ご紹介する珍スポットの中には写真撮影禁止の場所もあります。特別に撮影許可を頂いた場所以外は、管理人が自作した合成写真やイラスト、パンフレットの写真などを掲載していますが、何らかの問題があった場合には削除することもあります。写真に写り混んだ人物は、個人が特定されないように顔にぼかしをいれてあります。
このブログを開設した動機
私は学生の頃から珍スポット巡りを趣味としています。高校生の時には1ヶ月に及ぶアメリカ一周バス旅行。そして大学3年生の夏休みと卒業旅行の2回、クルマで珍スポット日本一周旅行を成し遂げています。
しかし大学時代に訪れた珍スポットがここ数年でばたばたと閉鎖されているのです。原因は「オーナーが高齢化して後継者がいない」「メンテナンスや維持費がかかる」「観光客がぜんぜん来ない」などの理由が挙げられます。
こんなに面白い施設が人に知られないままになっているのは実にもったいない。そこで再び珍スポット旅行をし、ブログでご紹介すれば少しでも珍スポットの寿命が延びるのではと考えました。
学生の頃のように長期旅行はできませんが、ちょこちょこと全国各地にでかけ、レポートするのが「日本珍スポット100景」です。たくさんの方が珍スポットを訪れてくれるように願っています。【麻理】