福井県の足羽川のアドベンチャーボートにチャレンジしました。ゴムボートに乗って、全長2.1キロのラフティングをする冒険的川遊びです。05月〜09月限定イベントです。
風光明媚な池田町
福井県の東南部にある今立郡池田町。池田町の90%以上が森林という風光明媚な土地です。そして近くの足羽川(あすわがわ)は桜名所100選にも選ばれている桜の名所。でも桜の見られない05月〜09月は、別の遊びを楽しめます。それがアドベンチャーボート。
事前に予約しておきましょう
集合場所は池田町のモクモクハウス。9時、11時、13時半、15時半と1日4回開催されますが、私は第2回の11時の回に参加しました。当日予約も受け付けてくれますが、予約でいっぱいの時は参加できないこともあるので、事前予約をしておくのが吉。
びしょ濡れになるから着替えは必携
必要な持ち物は着替えと濡れても良い靴、タオル。水をがっつりかぶりますので、服装も濡れてよいものを着ていきます。私は撥水加工されたラッシュガードとレギンスを用意。ライフジャケットとヘルメットは無料でレンタルしてくれます。モクモクハウスの二階で着替えと準備をします。
事前にレクチャー
事前に簡単なレクチャーがあります。川や地形について、気をつけるポイント、ボートの向きの変え方など。参加者の中に、小学生の男の子とご夫妻がいらっしゃったんですが、前日に参加してあまりに楽しかったからこの日も申し込んだとおっしゃってました。2回もやりたくなるぐらい面白いのか〜。期待が高まります。
神主さんによる安全祈願祭もやってます
このアドベンチャーボートは、シーズン前の4月に神主さんによる安全祈願祭が行われるそうですよ。子供でも楽しめますしそれほど危険ではありませんが、ちゃんと神様にも無事をお祈りしてるんですね。
ロープにつかまりつつオールで操縦
川の近くまで歩いて移動します。ボートは2人〜6人乗りがあって、グループごとに分かれます。ここでもう一度オールの使い方を確認。ボートにはロープが結び付けられていて、このロープにつかまって体を安定させ、オールで向きを変えながら川を下ります。
監視員さんがポイントに配置
体を固定するものがロープだけというのがやや不安に思われるかもしれませんね。しかし足羽川のアドベンチャーボートコースの各ポイントには、トランシーバーを持った監視員の方が配置されているので安心です。
いよいよ出発
さあいよいよ出発。スタート直後にいきなり急流があります。結構流れが早い。私のボートが先頭なので緊張しますが、思い切ってGO! 行くぞー! おーっ!
【動画】ラフティングの様子を動画で
【動画】ラフティングの様子をプロモーション動画でどうぞ。うん、写真撮ってる余裕なんて全く無いです。だって流れが激しい時はロープにしがみつくのがやっとだし、オールで向きをかえるのに忙しくてカメラなんか構えてらんないよ。
水をばしゃばしゃかぶりまくり、ガンガン岩に衝突しまくりだけど、ボートを操るのが楽しい! 流れの緩やかかなところでは木々が生い茂った緑のトンネルに癒されます。川の近くに立つ監視員の方に手を降る余裕も出てきました。ラクショー。
他の人みんな転覆しちゃった
私は一着でゴール。ところが後ろに続くボートが全然やってきません。トランシーバーでやりとりしていた監視員さんによると、どうも後ろのボートの人は全員途中で転覆してしまった模様。あちゃー……。この日はたまたま水量が多くてコースが難し目だったようです。
他の人みんな転覆しちゃった
相当時間がたってからみなさんびっしょり濡れたしょんぼり顔で流れてきました。私だけ無事でちょっと申し訳ない気持ちになりました。状況によってはがっつり濡れますのでご注意を。
終了後は温泉であたたまろう
アドベンチャーボート終了後は、待機しているバスでモクモクハウスまで戻ることができます。自分たちでボートを担いで戻る必要はありません。
それと歩いていける場所の渓流温泉 冠荘の温泉に入ることができますよ。運動後の温泉がまた格別なんですよね。転覆しちゃった方々も温泉で温まったみたいです。ホッ。アドベンチャーボートの後は、ぜひ近くにあるかずら橋もご覧下さいね。【麻理】(2011年09月25日訪問)
追記2/2016年03月25日
渓流温泉 冠荘のMさんよりご連絡がありました。2016年04月よりアドベンチャーボートは別会社の「まちUPいけだ」の運営となり、料金体系なども変更されました。
参考文献
地図&情報
アドベンチャーボート
住所 :福井県池田町志津原28-16
電話 :0778-44-7474(ツリーピクニック アドベンチャー いけだ)
所要時間:120分
料金 :12,000円/ボート1艇
駐車場:無料
関連URL:森の水と遊ぶ アドベンチャーボート | ツリーピクニックアドベンチャー いけだ