忍者ハットリカンゾウただいま参上!「忍者ハットリくんカラクリ時計」【富山】

忍者ハットリくんカラクリ時計
富山県氷見市は国民的漫画家・藤子不二雄先生の生まれ故郷です。市内を流れる湊川には『忍者ハットリくん』のからくり時計が設置されているんですよ。4分間のショーをぜひご覧あれ。

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藤子不二雄先生のふるさと、氷見市

忍者ハットリくんカラクリ時計
ここは氷見市(ひみし)の比見町商店街・潮風通りです。藤子不二雄先生は12歳で隣の高岡市へ引っ越しするまで氷見市で育ちました。アーケードのパネルにはこんなふうに書かれています。

今、氷見について想いだすのは、日本海と唐島と、そしてその背景に広がる雄大な立山連峰である。そのイメージを頭にうかべると、なんともいえずいい気分になるのだ。ぼくは氷見に生まれたことを誇りに思っている。

1996年3月 藤子不二雄

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商店街のあちこちにキャラクターが

忍者ハットリくんカラクリ時計
アーケードでは、商店街が藤子不二雄先生に依頼したモニュメントや壁画があちこちで見られます。ポストの上に乗っているのは皆さんご存知『忍者ハットリくん』のキャラクタ、ハットリくんとシンちゃんですね。お店のシャッターにもイラストが描かれています。

忍法ムササビで空を飛ぶ壁画

忍者ハットリくんカラクリ時計
これは藤子不二雄先生自らが1992年に制作された作品です。タイトルは「忍者ハットリくん 氷見を翔ぶ」。伊賀織の特別製の風呂敷を使って空を飛ぶ「忍法ムササビ」で、富山の海の上を気持ちよさそうに飛んでいます。獅子丸は自分の体を広げて滑空してるんだワン!(獅子丸の口癖)

オリジナルデザインの氷見のサカナ紳士録

忍者ハットリくんカラクリ時計
こちらは富山湾の魚たちを擬人化したオリジナルキャラクター・氷見のサカナ紳士録。両側600mのアーケードには全部で8種16体のモニュメントが設置されています。パネルには人感センサーで氷見について教えてくれると書かれていたんですが、どうも動かない模様。残念。

忍者ハットリくんのカラクリ時計を見に行こう!

忍者ハットリくんカラクリ時計
商店街から数分ほど歩いたところに、湊川が流れています。川の散策ゾーンは湊川リバーウォークと呼ばれていて、途中の橋にに忍者ハットリくんカラクリ時計が設置されています。1992年に作られたそうですよ。

365日見られる無料のカラクリショー

忍者ハットリくんカラクリ時計
もともとは湊川を横切るNTTの通信ケーブルをカバーするための橋だったそうです。ただ隠すだけにとどまらず、ハットリくんのキャラクタたちが機械仕掛けでショーを演じるからくり時計にもなっています。荒天時や冬季を除いて、毎日09:00~19:00の毎正時(土・日・祝日は30分ごと)にからくりショーを楽しめます。

15時ちょうどに突然霧が吹き出しました

忍者ハットリくんカラクリ時計
15時近くになって、どこからともなく観光客や町の人が集まってきました。さあいよいよ始まりますよ! 鐘の音が鳴ると、シューッという音をたててミストが吹き出してきました。

ケムマキと影千代登場

忍者ハットリくんカラクリ時計
やや、甲賀流忍者のケムマキ・ケムゾウと弟子の忍者ネコ・影千代です。どうやら何か悪いことを企んでいる様子ですよ……? (セリフがないので分かりませんが、たぶん)

迎え撃つのは伊賀忍者の一行

忍者ハットリくんカラクリ時計
テーマソングとともに伊賀忍者のハットリくんことハットリ・カンゾウ、そして弟のシンちゃんことハットリ・シンゾウが登場。獅子丸は大好物のちくわをくわえています。ニョホホ〜(獅子丸の口癖)。

ハットリくんの操る水がケムマキを襲う!

忍者ハットリくんカラクリ時計
ハットリくんとケムマキの一騎打ち! ハットリくんが操る噴水が四方八方からケムマキを襲います。これはケムマキ、かなり形勢不利の模様。わわ、こりゃかなわない──と影千代とともにあわてて退散します。

突然すぎるケン一氏(うじ)の獅子舞踊り

忍者ハットリくんカラクリ時計
めでたしめだたし──と思いきや最後にケン一君が登場します。なぜかBGMは急にピーヒャラドンドンのお囃子に。ケン一氏(うじ)獅子舞を持って踊りだしました。なんだなんだ?

実はこの獅子舞は氷見市の伝統芸能なんですね。唐突感が半端ないですが、キャラクター勢揃いするこの場面が一番のシャッターチャンスです。

【動画】で見るからくり時計

このカラクリ時計ショーは4分間です。フルでご覧になりたい方はこちらの動画を見てみてくださいね。NTTが作っただけあって、シルバーメタリックに輝く近代的な橋ですが、そこで見られるショーが伊賀忍者対甲賀忍者の戦いを描く『忍者ハットリくん』というのがなんともミスマッチで珍妙。

エネルギーツリーってなんだ?

忍者ハットリくんカラクリ時計
橋の近くまで行ってみました。エネルギーツリーというパネルには「ツリーの前に立つとお話がきこえます」とありますが、立ってみても何も聞こえません。これも商店街のオブジェと同じく壊れちゃったのかなあ。エネルギーツリーが何なのかは謎のまま。

なぜかポエムなメディアタワー

忍者ハットリくんカラクリ時計
もう一方の橋桁にあるのはメディアタワー(光のシェルター)

人と自然とシェルターが融けあう場所です。光のシェルターは豊かな自然を包み込む装置で、つぶつぶの光と、そこを突き抜ける風は季節を語り、プリズムガラスがつくりだすきらめく虹は、宇宙との交信を可能にしてくれます。そして振り子時計は時を刻みつづけます。

とてもポエムな説明書き。宇宙との交信を可能にしてくれるのか……。うーん、でもなんだかよく分からない。こちらも謎です。ニンニン。(2017年11月03日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

忍者ハットリくんカラクリ時計(にんじゃはっとりくんからくりとけい)

住所 :富山県氷見市本町4
電話 :0766-74-5250(一般社団法人 氷見市観光協会)
休業日:年中無休
時間 :09:00~19:00の毎正時(土・日・祝日は30分ごと)(冬季は休止)
入場料:無料
駐車場:なし
関連URL:忍者ハットリくんカラクリ時計 – きときとひみどっとこむホームページ