宮古島カママ嶺公園のシーサー滑り台は観光客に人気の撮影スポット。2009年に塗装工事が行われ、美しい朱色に生まれ変わりました。大きく開けた口の中から外をのぞくこともできます。
かままみねってなんだろう?
カママ嶺公園(かままみねこうえん)って変わった名前ですね。どういう意味なのかなと調べていたら、「あっがいたんでぃ!」様のブログに、カマが宮古方言で「向こう・あそこ」を意味することから、低い場所から丘の上を見た、「向こうの嶺」という意味ではと考察されていました(「地名考 - カママ嶺公園」)。
2009年07月にリニューアル
カママ嶺公園のシンボル、シーサー滑り台は観光客に人気の撮影スポット。2009年の07月に塗装工事が行われて、美しい朱色のシーサーに生まれ変わりました。
「宮古島市エコ環境モデル都市美化カママ嶺公園ブログ」様は、カママ嶺公園の美化について積極的に市役所に働きかけていらっしゃって、滑り台の塗りなおしを何度もお願いされていたそうです。個人で熱心に運動されている姿勢にとても感銘を受けました。
中は子供サイズです
シーサーモニュメントは滑り台になっているので、中に階段やはしご、吊り橋が設置されています。ちびっこにはちょうど良い高さなんですが、私にはギリギリ。頭を引っ込めてかなり苦労しながら登りました。てか、大人が無理やり遊ぶなよ。
シーサーに食べてもらえる
大きく開けた口の中から、外をのぞくこともできますよ。外から見ると人が喰われているの図。
シーサーモニュメントの滑り台
最後は滑り台から滑ってフィニッシュ。
でもちょっと残念なのは
ただ……。前述の「宮古島市エコ環境モデル都市美化カママ嶺公園ブログ」様も指摘されているのですが、この公園のあちこちにゴミが捨てられて、ちょっと残念な状態だったんです。
宮古区役所さん頑張って
滑り台の他にも水飲み場がシーサー型だったり、トイレが宮古島風だったりと、観光客にとって「ああ、宮古島に来たんだなあ」と感じられる公園なのに、水飲み場は汚れている上トイレも荒れ果てていて、悲しい気持ちになってきます。宮古市役所の担当者さん、頑張って! っていうか、ゴミを捨てる奴、ゆ・る・さ・ん!!!(2011年04月18日訪問)【麻理】
参考文献
地図&情報
カママ嶺公園(かままみねこうえん)
住所 :沖縄県宮古島市平良下里
関連URL:あっがいたんでぃ!
宮古島市エコ環境モデル都市美化カママ嶺公園ブログ