超ゴージャス! 宝石の洞窟に宝石の庭「信玄の里・宝石庭園」【山梨】

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
山梨県は宝石の一大産地。山梨の名産・宝石を全面に押し出したドライブインが、信玄の里 宝石庭園 宝石資料館です。宝石で作られた日本庭園にゴールド七福神など見どころ満載。

山梨の宝石会社・英雅堂グループ

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
ん? どこかで聞いたことがあるような……そう思ったあなたは立派な珍スポマニアです。この施設の経営は、英雅堂グループ。石川県の七福神センターはこの系列なんですよ。巨大な龍、ピラミッド、スフィンクス、恐竜博物館──という当惑&混乱の珍スポットでした。英雅堂グループ、恐るべし。

(閉鎖)意味不明の謎のドライブイン「七福神センター」【石川】
能登有料道路、白尾インターを降りるとありえない光景が目に飛び込んできます。巨大な龍にピラミッド、スフィンクス!? 石川県の七福神センターは残念ながら閉館。※この記事は閉鎖前のレポートです。

開運の御利益がある人工洞窟

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
入場料800円を払って中に入ると、そこは神秘の洞窟。ま、下はコンクリだし人工的なものなんですけどね。あちこちに開運の御利益があるありがたーい仏像や鳥居が。小綺麗で高そうなものばかりなので、そんなに珍でもないかな。

洞窟の中の男根像2体

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
いやいや、ちゃんとマニア向けのものもありますよ。大理石で作られた男根がずどーんと2体鎮座しております。なぜこれをわざわざ高い大理石で作った!?

グルグル回る大理石で作られた男根

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
左側のものは電気仕掛けでグルグル回っています。裏から見ると男性器、表から見ると微笑むおかめの像となっています。表裏を見せたかったのでしょう。でも回る男根はいかがなものか。

敷地面積2500坪の宝石庭園

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
洞窟を抜けると鮮やかな宝石庭園。日の光を浴びてキラキラと庭園全体が輝いています。敷地面積2500坪という広大な日本庭園に、びっしりと色とりどりの宝石が敷き詰められているんですよ。ここはエルドラドか桃源郷か。

宝石には手を触れないでください

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
瑪瑙(めのう)、紅水晶、ブルーカルセドニー、インドヒスイ、紫水晶……お宝だー! でも宝石が敷き詰められた部分は立ち入り禁止。もちろん勝手に宝石をポケットに入れたりしちゃダメ。見るだけ、見るだけ。宝石は混ざらないようにプラスチックの板で仕切られていました。

ゴールド七福神の前で記念撮影

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
巨大な池には朱がまぶしい太鼓橋がかかっています。そこに並べられたゴールド七福神。ここが絶好の撮影ポイントです。確かに豪華なんだけれどあまりに鮮やかすぎて珍スポット化しています。

ゴールド七福神の前で記念撮影

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
背景にある宝石滝には黄金の布袋様がバンザイしていますよ。シャイニングのジャック・ニコルソンみたいな笑顔が怖い。必然性が全くわかりませんが面白いのでこれも良きかな。

池には高そうな錦鯉が

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
池にはど高そうな錦鯉がどっさり泳いでいます。ゴージャスさにぬかりはありません。池の側に立つだけでうじゃうじゃと寄ってきます。コイの餌も売っていますのでしばしの長者気分を味わえます。ほーれほれ。

次から次へと観光客が来場

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
あっちを向いてもこっちを向いても宝石。ゴージャス炸裂。いくら入場料800円でも元とれてるのかなと思いましたが、それは大丈夫。観光ツアーのルートにがっちり組み込まれていますので、次から次へと観光客が団体さんでやってくるのです。

宝石ショップは意外とあっさり

信玄の里 宝石庭園 宝石資料館
そして見学の最後には、ご想像通り宝石ショップが待ちかまえてます。七福神センターでの強烈な売り込みを体験していた私は戦々恐々としていたのですが、話しかけてくる店員さんはゼロ。私に見向きもせず華麗にスルー。ホッとしました。(2007年04月14日訪問)【麻理】

参考文献

地図&情報

信玄の里 宝石庭園(しんげんのさと ほうせきていえん)

住所 :山梨県笛吹市石和町窪中島122-1
電話 :055-263-6884
休館日:年中無休
時間 :08:00~17:00
入館料:大人500円
駐車場:無料
関連URL:宝石庭園 信玄の里

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